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するろぐ @駿河工房

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笠鉾(かさんぼこ)

企画営業課の村松です。

8月13日、14日お盆の2日間、郷里の袋井市山梨地区では小学生による恒例行事『笠鉾(かさんぼこ)』が行われていました。

リヤカーに飾りや提灯を付け、赤い布幕で覆われた傘を持ち、太鼓を叩きながら初盆のお宅を回って念仏を唱えます。

もともと遠州地方広域で行われていましたが、今では森町の南部と袋井の北部の限られた地域だけで続いています。
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私も45年前参加しましたが、今ではとても良い思い出です。

夏休み前から一生懸命に念仏(全部で5つ)を覚えたものです。

念仏が5つもあるのは、亡くなられた方の年齢や続柄に応じて唱える念仏が異なるからです。

念仏の一つに『三方が原』がありますが、元亀三年(1572年)徳川家康と武田信玄の戦での死者を供養する念仏になっています。

この子供念仏『かさんぼこ』はかなり歴史が古く、遠州大念仏と同じく江戸時代にはすでに行われていたと考えられます。

時代と共に廃止される地域が多い中で、今だに受け継がれている郷里の『かさんぼこ』に溜飲が下がる思いです。


明日は企画営業課の松浦さんです。
by surulog | 2016-08-18 23:56 | 地域 | Comments(0)
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